CLINICAL TRAINING

当院は、総合病院の体制の上に、救命救急センター、成育医療センター及び脳卒中センターを有しています。
このうち、救命救急センターでは、初期救急から第三次救急まで幅広く対応している上に、当直が年間を通じて研修医輪番で行われているため、研修医がプライマリーケアを最も習得できる場となっています。
また、成育医療センター内の新生児内科は日本トップレベルの病床数80床を有し、未熟児や重症疾患を抱える赤ちゃんを受け入れているため、研修を選択すれば、高度な医療を学べます。
「確かな臨床能力」と「医師としての背骨」を鹿児島ではぐくむ
いま皆さんは、日々の講義やクリニカル・クラークシップ、そして国家試験の準備に追われながらも、「自分はどんな医師になりたいのか」「どこで最初の一歩を踏み出すべきか」と、未来に胸を膨らませ、同時に一抹の不安を抱えていることと思います。
医師としての最初の2年間は、その後の医師人生の「背骨」を形成する、極めて重要な時期です。私たちが初期臨床研修において最も大切にしているのは、「主体的に病態を考え、動き、患者さんに寄り添える確かな臨床能力」を身につけてもらうことです。
地域に根ざし、先進医療を担う「圧倒的なフィールド」
鹿児島市立病院は、救命救急センターや総合周産期母子医療センターをはじめ、多数の専門診療科を擁する、鹿児島市のみならず鹿児島県の基幹病院です。ここには、コモンディジーズ(頻度の高い疾患)から、一分一秒を争う重症救急、高度な専門性を要する希少疾患まで、日々圧倒的な数と質の症例が集まります。
当院のプログラムの最大の強みは、この豊富な症例を「ただ見る」のではなく、指導医のバックアップのもとで「プライマリ・ケアの最前線として自ら実践できる」環境があることです。当直や救急外来での研修を通じて、ファーストタッチの判断力と度胸、そして総合的な病態把握能力が磨かれていきます。
診療科の垣根を越え、病院全体で「育てる」文化
もう一つの当院の自慢は、組織の風通しの良さです。当院には、若手医師を病院全体で温かく、かつ情熱を持って育てる文化が根づいています。指導医や上級医はもちろん、看護師、薬剤師、検査技師をはじめとする多職種のメディカルスタッフ全員が、研修医の学びを温かく支えています。 専門科の垣根が非常に低いため、困ったときにはいつでも、どの科の専門医にもフランクにコンサルテーションができる環境が整っています。
未来の仲間たちへ
初期研修の2年間は、決して楽なことばかりではありません。自分の知識の足りなさに悩み、壁にぶつかることもあるでしょう。しかし、当院には、それを一緒に乗り越える熱い指導医と、切磋琢磨し合える最高の同期(仲間)がいます。
私たちが求めるのは、現時点での完璧な知識ではありません。「患者さんのために一生懸命になれる熱意」と、「素直に学び、吸収しようとする姿勢」です。
鹿児島、そして日本の医療の未来を担う皆さんが、医師としての最高のスタートダッシュを切れるよう、私たちは全力でサポートすることを約束します。 ぜひ一度、当院の見学にお越しいただき、研修医が生き生きと、自信を持って動いている空気感を肌で感じてみてください。
皆さんと一緒に働ける日を、心から楽しみに待っています。
プライマリ・ケアに対応できる基礎臨床能力と、医師として充分に社会貢献の出来る
全人的医療を身に付けた臨床医を育成します。
多様な患者ニーズに対応できるよう、診療に関する必要な基本的知識、
技能及び態度を修得する機会を作ります。
当院の研修プログラムは、将来、いろいろな診療科に進む初期臨床研修医にとって必要な基本的な知識と技術、そして考え方をしっかり修得することを目標としています。
整った研修環境と教育熱心な指導医のもと、充実した研修期間を送ることができます!
標準プログラムは、従来の研修⽅針に沿った内科系‧外科系の医師の育成を想定しています。

成育医療プログラムは、強みである成育医療に特化した研修を⾏い、将来的な成育医療分野の医師育成を⽬指しています。

総合診療プログラムは、当院が県の地域医療の⼀端をになっていることから、総合内科医の育成を⽬指したプログラムとしています。

内科、救急、外科を中心に、必修科目をローテートします。
各科の指導医のもとで、プライマリ‧ケアで遭遇するほぼ全ての疾患‧病態に対応できる基本的な知識‧技能‧態度を徹底的に学びます。
⿅児島市⽴病院においては、卒後臨床研修修了後に認定医‧専⾨医の取得を⽬的とした、7つの専門研修プログラムがあります。
病院見学は随時受付しております。
当院の雰囲気や実際の研修医の研修風景をみて、当院での研修をイメージしてみませんか。
また直接研修医に色々聞くこともできます。