鹿児島市立病院鹿児島市立病院
救命救急救命救急
救急対応 救急対応

ここでの経験が、
医師としての軸を
つくる。

救急医療
救急医療

KAGOSHIMA CITY HOSPITAL

鹿児島県の3次救急医療を担う
中核病院

当院は、鹿児島大学病院を除くと県内で唯一の500床以上の病床を有する総合病院であり、皆さんが多様で豊富な症例を経験できる理想的な環境です。
私たちの歴史は長く、昭和43年に頭部外傷センターを、そして昭和60年には救命救急センターを設置しました。以来、30年以上にわたって3次救急医療施設として、鹿児島の救急医療の最前線を支え続けています。この歴史と実績あるセンターで、経験豊富な指導医のもと、多くの重症例を経験し、医師としての揺るぎない実力を身につけることができます。

“医師としての軸”を
当院の研修で創る

病院前救急診療の基幹病院
だからこそ
得られる経験

01

当院はドクターカー・ドクターヘリの基幹病院として、まさに救急医療の最前線を担っています。
現場にいち早く駆けつけ、患者さんの命と向き合う経験が得られ、限られた情報や設備の中で、チームと連携しながら最善を尽くす現場は、医師としての判断力や応用力を着実に育みます。

ドクターヘリ

多彩な症例を研修期間で経験

02

当院の救命救急センターでは、内科・外科を問わず幅広い症例に実際に触れられます。
様々な疾患の患者さんが運ばれてくるため専門医取得に必要な診療手技を専攻医1年目でほぼ経験できます。そのため、どの診療科を志望する研修医にも貴重な実践力が身につき、将来の選択肢も広がります。

応急処置の様子

災害医療の実践的な経験

03

当院は、県内14ヶ所の災害拠点病院を総括する、「基幹災害拠点病院」や「DMAT指定病院」としての役割を担っており、災害時に活動できる機動性をもったDMATを3チーム有しています。
年に数回の訓練や、実際の災害対応を通じて、通常の救急医療では得られない知識やスキルを身につけられます。
また、災害現場では医師だけでなく看護師、薬剤師、行政など多職種と連携して活動するため、チームワークやリーダーシップ、コミュニケーション能力が自然と鍛えられます。

ヘリに乗っている様子

数字で見る
救命救急センター

ドクターカー

ドクターカー要請件数

1,061

出場件数
988
うち当院搬送人数
254

※ Uターン+Iターン(当院)

令和6年度

ドクターヘリ

ドクターヘリ要請件数

1,351

受諾件数
931
うち当院搬送人数
300

※ 現場出動+施設間搬送

令和6年度

医師

日本救急医学会認定
救急科医数

指導医数
2
専門医数
8

令和7年 4月

病院

救急車応需数

5,640

救急車応需率
97.6%

令和6年度

専門医取得に必要な診療手技を専攻医1年目でほぼ経験します!

当院在籍専攻医平均
(1年目)

A 症候
45例(必要症例数50例以上)
B 症候
41例(必要症例数46例以上)
C 手技
60例(必須・選択症例数75例以上)

後期研修医プレホスピタル搭乗回数例

ドクターカー

T氏

104回 / 年

ドクターヘリ

O氏

58回/年

研修プログラム

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年 救急診療・病院前救急診療 (12ヶ月)
研修領域:救急外来、手術室、カテ室、集中治療室/救急病棟、ドクターヘリ、ドクターカー
2年 研修施設群より選択(6ヶ月) 研修施設群より選択(6ヶ月)
3年 研修施設群より選択(3ヶ月) 研修施設群より選択(3ヶ月) 救急診療・病院前救急診療(鹿児島市立病院)

スケジュールは一例です。研修生一人一ひとりの進路に合わせて組んでいただけます。

プログラムの特長

救急医療

鹿児島の地域特性に対応した
救急医療体制の構築

広大な県土と離島を抱える鹿児島の特殊な医療事情に対応するため、全国トップクラスのドクターヘリと、地域の連携病院での研修を両立。将来、地域医療の核となる救急医を育成します。

研修の様子

多様なニーズに応える柔軟な
研修環境

当院を基幹に、大学病院やクリニック等21の施設群で研修できます。都市部からへき地まで、多様な症例を経験し、あなたの希望やキャリアプランに合わせた柔軟なプログラムを形成します。

センター長あいさつ

地域に求められる医療を。多様性で築く、鹿児島の救急。

鹿児島県は本土から離島まで広域を抱える特色ある県で、鹿児島市立病院救命救急センターは県内各地から重症例を多数受け入れ、経皮的心肺補助、開胸、開腹、等の処置を行う機能を有しています。

鹿児島県ドクターヘリや鹿児島市ドクターカーの基地病院として病院前救急診療を全国屈指の活動実績を挙げており、救急専攻医に豊富な経験の機会を提供しています。県内唯一の基幹災害医療センターとしてDMATを有し、災害医療の中核も担います。
救急・集中治療・災害医療を軸に、県内救急医療の「最後の砦」として機能し、広く深く学べる絶好の研修環境です。

親しみやすい先輩医師があなたの救急医としての成長を全力で応援します。

救命救急センター長

救命救急センター長

吉原 秀明

よくある質問

3年間、ここで研修するメリットは何ですか?

「見る研修」ではなく「現場の主導者として動ける研修」。救急科主導で診断や手把きを経験できる環境で、貴重な現場の経験が手に入ります。

高名な大学病院や三次救命センターと違い、鹿児島市立病院では後期1年目から救急科が現場の主導者となります。CPA、中毒、多発外傷など、患者の命が分かれるその瞬間に、自分が最前線に立って判断することができます。これが、この研修の価値です。医師として“誰かに任せられる”ではなく、“自分が判断する側”になれる、数少ないフィールドです。

実際、どんな症例が来るんですか?

一般性疾患はもちろん、CPA、外傷、炎症、中毒、高齢重症まで幅広い症例が経験できます。

二次から三次相当まで、日常的に身体で経験できます。「断らない」文化のもと、万能型救急医として成長できる環境です。さらに、鹿児島市立病院の特徴は「ドクターカー・ドクターヘリへ後期1年目から乗れる」こと。現場での第一鋭は、どこより早く、身につきます。知識では得られない“動ける医師”としての体感を、日々の現場で積むことができます。

教育体制は大丈夫ですか?

指導医との距離が近く、失敗を恐れず挑戦できる環境です。「やってみなさい」ではなく「一緒にやってみよう」の文化です。

教育が手薄と思われがちな地域病院ですが、ここには体系に根付いた指導があります。すぐ近くにいる指導医と、その場で一緒に考え、言語化しながら次に繋げる。「見て覚えろ」ではなく「考えて言い合う」教育です。診療後の振り返り、フィードバック文化も定着しており、ただの“経験消費”に終わらせません。

給与や外勤の実態は?

給与は地方公立としては高水準。外勤は収入面以上に、「地域医療の限界と責任」を学ぶ場になります。

自治体基準の安定した給与に加え、時間外・当直・救急手当がしっかり加算されます。さらに、外勤では「医師が足りない地域のリアル」に直面します。 たとえば鹿屋では、前腕切創で8施設が受け入れを拒否し、ようやく受け入れられた直後にCPA――そんな現実が今も起きています。外勤は単なるバイトではなく、医師としての責任感と地域医療への視座を得る場です。

卒業後の進路は?

救命センター、ICU、ヘリ、大学病院、離島など幅広い進路に進んでいます。「どこでも通用する力」が養えます。

「卒業したらどこに行けるか」ではなく、「どこでも通用する経験が積めたか」が重要です。鹿児島市立病院では、マニュアルのない状況を自分の意志で判断するトレーニングを積むため、対応力と実践力に優れた医師が育ちます。その結果、卒業生は都市部の救命センターや離島の基幹病院でも即戦力として活躍しています。

鹿児島ってやっぱり地方で不便じゃないですか?

新幹線・空港の利便性は意外と高く、自然や食、温泉、人の温かさなど、都市では得られない豊かさがあります。

新幹線で博多まで約90分、空港から東京・大阪・名古屋へ直行便あり。病院も市街地にあり、通勤も快適です。
それ以上に価値があるのが、桜島を望む日常、温泉で癒される休日、地元の人々のあたたかさ。星空の下でふと「自分が救急医になった理由」に立ち返る――そんな“人間らしい時間”がここにはあります。 

見学はできますか?

大歓迎です。「想像以上だった」と言われる方が主。先生ご自身の目で、「やれる」「やりたくなる」を確かめてみてください。

緊張感のある現場なのに、研修医の表情はなぜかいきいきしている。これは、見学に来た人が共通して抱く印象です。百聞は一見に如かず。「ここなら自分もやれるかも」と思えるかどうか。それを確かめに、ぜひ一度いらしてください。

プライベートも、キャリアも
充実できる環境です。

救急医としてのキャリアは、あなたの長い人生の大切な一歩。
私たちは、充実した研修制度と福利厚生で、仕事だけでなく、
あなたの人生そのものを応援します。

仕事の様子

医師としてのキャリアは当院からはじまる

言葉だけでは伝えきれない、
この場所の熱量と可能性を、
ぜひあなたの目で、肌で感じてください。

KAGOSHIMA
CITY
HOSPITAL

救急の現場
救命救急医師の集合写真
処置の様子
応答の様子
センター長と医師
救急搬送