呼吸器外科
呼吸器外科のご紹介
肺がんはがん死因の第一位でありますが、肺は生命に欠かせない臓器でもあり、その診断と治療にはより専門性の高い技術と知識が求められます。当科では根治性(治せる可能性)、安全性、そして低侵襲性(胸腔鏡を用いた手術など)の順に、患者さん一人一人の生活や体力に応じた治療法を提案し提供いたします。全診療科と多くのメディカルスタッフを有する当院では、さまざまな合併症への対応と難易度の高い手術が可能となります。最新の診断装置や手術装置(内視鏡手術、ハイブリッド手術室)、放射線治療機器も加わり、より高度な医療が提供できるものと思います。また救命救急センターを有する当院では、気胸や胸部外傷、気道狭窄などの急を要する病気にも随時対応しています。
当科では下記のように胸部全般を対象にしており、何よりも個々の患者さんにとって適正な診断治療を提供することを大切にしています。
扱う主な疾患・治療
肺がん、肺転移、肺良性腫瘍、縦隔腫瘍、胸壁・軟部腫瘍、気胸、血胸、膿胸、胸部外傷、気道狭窄、呼吸困難
診療実績
手術件数 2019/1/1-12/31 全麻 193例
■ 主な疾患
原発性肺癌 99例
転移性肺腫瘍 21例
良性肺腫瘍 11例
縦隔腫瘍 14例
気胸 33例
胸膜・胸壁腫瘍 4例
膿胸 2例
その他
学会認定施設など
呼吸器外科専門医認定修練施設
日本呼吸器内視鏡学会認定施設
スタッフ紹介
氏名 | プロフィール |
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部長 |
認定医・専門等資格
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医師 |
認定医・専門等資格
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医員 |
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