放射線科

放射線科のご紹介

放射線科では、画像診断として、消化管造影、CT、MRI、核医学検査（SPECT-CT、PET-CT）を担当しており、検査結果の報告書を作成しています。
検査手技を応用したInterventional Radiology(IVR)として、CTガイド下生検、救急症例の動脈塞栓術や悪性腫瘍に対する動脈内投与・塞栓術、肺腫瘍、腎腫瘍、骨盤部腫瘍のラジオ波焼灼術を行っています。
放射線治療は、主に腫瘍性疾患を対象に、外照射・腔内照射を行っており、肺癌、頭頸部腫瘍、乳癌、前立腺癌、子宮癌などで良好な治療成績がえられています。

扱う主な疾患・治療

• 頭頸部癌に対する放射線治療
• 肺癌、食道癌など胸部悪性腫瘍に対する放射線治療
• HCC、胆のう胆管癌、膵癌に対する放射線治療
• 膀胱腫瘍に対する動注療法、放射線治療
• 前立腺癌、子宮癌などの骨盤領域の放射線治療
• 前立腺癌やその他の骨転移に対する内照射治療
• CTガイド下針生検
• 肺腫瘍、腎腫瘍、骨盤部腫瘍のラジオ波焼灼術

学会認定施設など

• 専門研修連携施設

スタッフ紹介

外来診察・担当医師

研修医の先生へ

当科は画像診断（CT、MRI、核医学）・IVR・放射線治療を行っています。PET-CTも導入され、放射線診断に関しましては、鹿児島県では大学病院以外で、ほぼ全ての放射線診断装置を有する唯一の病院です。IVRの多くは緊急IVRですが、当院は救急部が充実しておりますので、その数は年々増加しています。また当院は癌診療にも力を入れており、放射線治療数も増加しています。なお外照射以外に核医学分野での内用療法も行っています。また当科は放射線専門医を目指すための、鹿児島大学放射線科専門研修プログラムの中の専門研修連携施設で、悪性疾患や救急症例などの広範で多彩な症例を多く経験することができます。