小児リハビリテーション KAGOSHIMA CITY HOSPITAL

小児リハビリテーション
リハビリテーション部
新生児・小児分野のリハビリテーション

当院では、未熟児、先天性疾患、術後、呼吸障害の子どもに対して、各々の発達に合わせたリハビリテーションを行っています。治療としては、運動発達・精神発達に合わせたアプローチ、呼吸療法、摂食・口腔機能療法などを行っています。

当院の特徴として総合周産期母子医療センターにて新生児(早産児、新生児仮死、先天性疾患など)に対して、入院中から退院後のフォローまで一貫したリハビリテーションを提供しており、子どもの状況に応じたよりよい発達援助・家族支援を行っています。また、子どもの力を引き出すだけでなく、地域の病院や訪問看護ステーションなどと連携を図り、子どもと家族に最適な情報や医療・福祉を提供できるように支援を行っています。

ICU・救急病棟でのリハビリテーション

ICU・救急病棟では、病棟専任のスタッフを配置し、医師や看護師など多職種と連携をとりながら、入室早期よりリハビリテーションを開始しています。病状に合わせたリスク管理を行いながら安全に離床を進めることで、患者さんのADLを維持・改善しQOLの改善や早期回復を目指しています。

運動器疾患のリハビリテーション

当院の運動器リハビリテーションは、主に入院患者を対象とし、小児から成人まで幅広い年齢層の手術前後や急性期を担います。日常生活動作能力の向上や在宅復帰を見据えたリハビリテーションを医師、看護師など多職種と連携しながら進めています。