診療情報管理室について
診療情報管理室は2020年に中央カルテ管理室から名称を変更しました。
病院では、患者さんの診療記録(カルテ)を一定期間保存することが義務付けられています。
診療情報管理室の業務はこれらの診療情報(カルテ)を適切に管理し、そこに含まれる貴重な情報を利活用して患者さんの継続的な診療、医療従事者の研究・教育、医療の安全管理、質の向上および病院の経営管理などに役立て、チーム医療の側面から支えることです。
主な業務内容
1.診療記録管理・監査
当院は2013年12月より、電子カルテを導入しました。同意書、入院診療計画書、退院時サマリなど重要な診療記録が漏れなく作成されているか、適切に記載されているのか、紙媒体のスキャンは適切か等の監査(点検)を行っています。また、作成率や記載内容の不備については、医師へのフィードバックや委員会等での啓蒙活動を行い、医療の質向上に繋がるように取り組んでいます。
また、電子カルテ導入以前の紙媒体の管理を行っており、各部門から貸し出しや閲覧の要請があれば迅速に対応できるように体制を整えています。
2・DPC・情報分析業務
当院は2013年4月からDPC対象病院になりました。退院患者さんのDPCコーディング点検、DPC調査データの作成、DPCデータを使用した分析資料の作成を行っています。
正確なDPCコーディングは病院の運営に欠かせないものであり、診療報酬制度の制度設計の観点からも重要です。そのため正確にコーディングを行い、質の高いデータを作成することを目指して日々業務に取り組んでいます。
また、院内の各部署・各部門と連携し、委員会活動を通してクリニカルパスの推進や医療の質向上の為の活動を行っています。
スタッフのご紹介(令和4年4月現在)
スタッフ | 人数 | 主な認定・資格 |
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室長 |
1人 | 副院長 |
副室長
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1人 | 医事情報課長 |
診療記録 |
1人 | 看護師 診療情報管理士(専従) |
DPC担当 | 6人 |
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カルテ担当 | 3人 |
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